これまでの制作フローを一新したDAISHINカタログ
大阪本社
技術部 K.Mさん
2019年入社
■ プロジェクトの概要
ダイシンはこれまでカタログ用の新商品撮影、写真加工、DTPは全て外部に発注していました。弊社のカタログはBtoB向けで制作部数も多くないため、今までのカタログ制作費は割高になっているのではと疑問を感じていました。最近はオンデマンド印刷サービスが安価で納期も早く、さらには社内にAdobeCCも導入していたので、社内で内製化した方が制作自由度も上がり、より良く自社製品を表現することができるのではないかと考えました。上司が背中を押してくれたこともあり、カタログの内製化に取り組むことに決めました。結果として、制作にかかった費用は前年度の4分の1ほどまでに削減でき、新しい働き方に対応する製品カテゴリー「FREELY OFFICE」を新たに追加することができました。また、パッとページをめくったときに目に入るイメージ画像を増やしたことにより、ダイシンのカタログイメージを大きく変えることができたのではないかと思っています。
Q u e s t i o n & M e s s a g e
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Question
01プロジェクトを通して一番嬉しかったこと、やりがいを感じたことを教えてください。
カタログが新製品の営業ツールとして活躍し、製品の認知が少しでも広がればと願って制作に取り組みました。カタログ制作を通して製品知識を広く蓄えることができたことは良かったですね。
また、どのように自社製品の仕様や詳細を伝えたらカタログを手に取った人がわかりやすいかを考えながら、ページ作成・画像加工を行うことは大きなやりがいでした。営業部の方々に、DAISHINカタログを見た取引先の方が「ダイシンさんのイメージが大きく変わった」と言ってたよ、と伝えてもらったときはとても嬉しかったです。 -
Question
02プロジェクトを通して一番大変だったことを教えてください。
最初はカタログ制作について表面上の知識しかなかったため、手探りで編集ソフトを使い、データを仕上げなければならなかったことはとても大変でした。カメラについても知識が乏しかったため、実際に家電量販店まで足を運び、販売員の方に詳しく教えてもらいながらカメラ機材を買い揃え、なんとか商品撮影を行いました。新製品の開発数が多い年だったため、画像加工の数も多く期限内に発刊できるか不安でしたが、技術部員に協力してもらいながら無事スケジュール通り発刊することができました。