こんにちは!
ダイシン工業 WEB担当 鶴見(修)です!
本日は社内でのシート貼り加工についてのご紹介です
ダイシン工業では、鋼製家具をメインに製造しています。
扱う材料が鉄なので、ステンレス除いては、ほぼ必ず表面処理が必要になります。
鉄板むき出しでは家具としてはちょっとワイルドすぎますのでね。。。。
アンティーク家具などの錆感は別として。
鉄板への表面処理としては、
・塗装
・シート貼り
・メッキ
・素地
等があります。
弊社では上記の内、塗装とシート貼りを社内で行っております。
(ステンレスの場合素地になりますので、当然素地も扱いあります)
塗装については、以前の記事で紹介していますのでそちらをご参照下さい!
シート貼りとは、字面の通り鉄板に専用のシートを貼っていきます!
技術の必要な作業になりますので、専門のシート貼りの業者さんもいらっしゃいます。
弊社では扱う製品の多様化に対応する為、数年前からシート貼りの加工技術習得に取り組んできましたので、
今では社内にシート貼りの技能を持った優秀な作業員が複数名在席するまでになりました!
扱うシートはお客様の要望により多種多数に及びます。
市場には様々なシートが存在し、塗装では表現できないようなデザイン性に富んだシートを選ぶことができます。
有名なのは3M社の、ダイノックフィルムなどがあります。
(↑画像をクリックすると3M ダイノックフィルムのページに飛びます。)
施工事例などを見ていると本当にたくさんの内装材として利用されているようです。
こうしたシート貼り加工ですが、では実際に社内でどのように貼っているかといったところですが、
シートを貼るには有機溶剤の接着剤が必要になるので、室内の換気が必要であったり、また、空気中の埃なども作業の邪魔になります。シートは湿度や温度によっても仕上げの美しさや、製品化したあとの劣化の速度などに大きな影響を与えますので弊社では専用のブースを設けて温度・湿度を管理して空気を循環させなが作業を実施しています。
大きな面を塗る時には、空気がシートに混入しないように注意を払って作業しています。
シートの作業だけでも結構な時間を要しますので作業者の技能の習得には大変時間を要します。
これはシートの表面の保護シートを剥がしているところでしょうか
角のエッジ部分は、仕上がりの精度に直結します。
接着面が少ないため、丁寧な仕事と技術が求められ箇所になります。
収納庫の場合、平坦な面だけでなく凹凸が存在します。
この形状に沿うように細かいカッティングの作業が必要になります。
この辺りは慣れと経験がものをいうのでしょう。
と書いた私は全く貼ったことがないので、一度ぐらい実践してみたいな~と思う今日この頃です。
ダイシン工業では、鉄板の加工から、溶接塗装組付け梱包まで多くの鋼製家具・製品の製造を一手に手掛けることが可能です。
製造拠点の集約や、加工先を探している!など是非ダイシン工業をご検討下さい~!
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