こんにちは!
ダイシン工業 WEB担当者 鶴見(修)です。
先月ドイツに出張に出ていた時にケルン駅で見つけた面白いコインロッカーがあったのでご紹介したいと思います。
なぜわざわざロッカーなんて紹介するの?
と思われるかも知れません。
弊社は、オフィス収納庫のメーカーです。薄板板金を加工して塗装を施して出荷する完成品メーカーなのですが、職業がら街中でみかけるロッカーには目がありません。
国内でも、ロッカーなどを見かけるとついつい角をスリスリしてみたり、曲げの精度を見てみたり、コンコンして材厚を確認してみたり・・・
はたから見ると、「何してんのコノヒト・・・?」って感じなのでしょうが、本人は至って真面目に製品の検証をしていたりします。
今回のドイツ出張中のケルンでも大変気になるロッカーがありまして、名付けるならば
「自動倉庫型コインロッカー」
ですね。
では早速、そのケルンで見つけた自動倉庫型コインロッカーの写真がコチラです。
この巨体がケルン駅のコンコース中央にドンっ!と置いてあるのです。
これでちょうど3台分になります。
この躯体が等間隔に3躯体置かれています。
合計ロッカー数でいうと9台になります。
この地上に置かれている躯体は保管庫ではありません。
いわゆる荷物の預け口になっています。
このロッカーのすごいところは、荷物は地下に自動で格納され、自分が預けたロッカーとは違うところからでも取り出すことができちゃう点です。
車の立体駐車場や自動倉庫と同じような仕組みになっているのだと思います。
この仕組みを想像してイマナカに想像図を書いてもらいました!!
ドンッ!
イマナカはこういうグラレポが上手ですね~
一目瞭然ですね!
モニターで操作をすると、シャッター扉が開き、中に荷物を取り入れることができます。
その後、コインを入れるとロッカーが閉まり荷物どこかへ収納されていきます。
取り出すときは、預けた時にもらうレシートをスキャンすることで、自動的に荷物が用意されます。
長い時で40秒ほどで準備ができて取出しが可能になるようです。
初めて使ったので、てっきり自分の預けたロッカーでしか取出しができないものと思っていましたが、他の全ロッカーから出すことができます。
ロッカーって結構自分が取り出したいときにちょうどお隣が出し入れしていたり、前で荷物の整理をされていたりで思うようにいかないときがあると思いますが、この機械だとそんな心配は不要ですね。
どこでも空いてる端末を使えば即解決です。
建設には大掛かりな工事が必要だったのではないかと思いますが、収納効率が大変高く、駅構内の景観を綺麗に保てるのかもしれませんね。
また海外や、国内でオフィス収納庫メーカーが見つけた面白いものがあれば是非ご紹介したいと思います!
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