生産管理システム『電脳工場』の導入

大阪本社

総務部 Y.Aさん

2008年入社

■ プロジェクトの概要
これまで工場では部品購入~生産品の管理をエクセル・アクセス・紙の帳票などを使い各担当が行っていました。作業内容・管理方法はブラックボックスで属人化した状態になっていました。その結果、引き継ぎの問題や、各方面からの問い合わせに担当者しか答えられないという問題が発生していました。
問題解決のために、生産管理システムを導入して管理方法を統一することにより無駄を省き、誰でも管理データを見ることができるようにしました。またパッケージのソフトを購入することで、ソフトメーカーによる保守管理ができるようになり、作業のブラックボックス化・属人化を防ぐことができました。

Q u e s t i o n   &   M e s s a g e

  • Question

    01

    プロジェクトを通して一番嬉しかったこと、やりがいを感じたことを教えてください。

    導入に際して、各社から複数のソフトを提案してもらっていたので、選定のために工場の購買担当者、生産管理担当者などと密に連携し、彼らの仕事内容を入念にヒアリングしました。それぞれの仕事の特徴・進め方に合わせて、現在作業しにくいこと、今後やりたいことなどを聞き、作業の効率化に向けて打ち合わせを重ねました。やりとりを繰り返す中で、工場のメンバーとスムーズな連携が取れるようになったことは嬉しかったですね。浮かび上がってきた問題を解決するために、より一層ソフトの選定や内容を吟味しました。運用開始後、工場の要望が反映され問題がきちんと解消されたと聞いたとき、システム導入に対してのやりがいを感じました。

  • Question

    02

    プロジェクトを通して一番大変だったことを教えてください。

    大きなシステム導入が初めてだったので、システム会社との打ち合わせが大変でした。やりたいことや実現できたら便利なことはたくさんあるのですが、すべてを盛り込むと費用が高くなりすぎて導入できなくなってしまいます。そのため、今必要なこと・すぐに必要でないことを見極めたり、システム会社に代替案を挙げてもらったりと、システムで実現するか・運用で実現するかを判断することが大変でした。また、複数ソフトの見積もりを取ったので、ソフト毎の違いを確認してそれぞれのできること・できないこと、今後の拡張性、同じスペックであれば費用はどうか、などを理解して社内に稟議を通すことはとても難しかったです。

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