知識と技術を磨き、製品のクオリティを高めていきたい。
亀山工場
製造部 機械班 H.Iさん
2015年入社
■ 現在の仕事内容
プレス機を用いた鋼板の曲げ作業、および金型段取りをメインで行っています。他にも担当設備のスケジュール確認なども行っています。入社当時は曲げ作業そのものを重点的に担当していましたが、現在は設備の段取り作業がメインで、準備が完了したところから他メンバーに曲げ作業に入ってもらうという流れです。また、新しく導入した自動パネルベンダーという設備も担当しています。一言にプレス作業といっても内容は多岐に渡り、さまざまな設備のオペレーターをしています。
■ ダイシン工業に入社した理由
私はもともと販売の仕事を志望して転職活動をしていました。転職活動をしていくうちに、ものづくりの仕事に携わりたいという気持ちが強くなっていきました。ものづくりの中でもオフィス家具という、職場を支える製品を作ることに興味を持ち、ダイシン工業を訪問。さまざまな設備を操作している先輩社員の姿を見て、私もこの職場で働きたい!と思い、入社に至りました。
■ 仕事の中で大切にしていること
品質と安全です。この2つを最優先事項としています。製造現場で働く以上、どちらかが欠けてしまうと良い製品はできません。知識と技術を磨き製品のクオリティを高め、安全を意識し日々の業務を行う、仕事をする上で当たり前のことかもしれませんが、この両立が一番大切だと感じています。
■ やりがいを感じる瞬間
頭に思い描いた工程が計画通りに進んだ時です。まず生産工程をチェックした時に、毎回1つの山場を自分の中で立てています。それを計画通り完了させるにはどうすればいいか、どの設備を重点的に稼働させるべきか、といったことを考え実行し、無事山場を越えた時には大きな達成感が得られます。
Q u e s t i o n & M e s s a g e
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Question
01会社の好きなところは?
経験を積めばあらゆる仕事に自分自身で考えながら取り組めるところです。入社当初、製造業の知識はほとんどありませんでしたが、仕事をしていく中で設備や工程についてしっかりと指導してもらいました。そのためスキルアップが実感できる職場だと思います。日々の努力を続けていけば責任のある仕事も任せてもらえるので、向上心を忘れずに取り組むことができます。また、自分が加工した製品を実際に職場でも使用しているので、自社製品にとても愛着が湧きます。
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Question
02自社製品の中でどの家具が一番好きですか?
マップケースというA1、A2サイズの書類を収納するキャビネットです。当社で古くから生産している製品なので、最新設備ではなく旧型の設備で加工する部品がいくつかあります。長年量産してきた製品を加工するには、アナログ設備の知識も必要になります。アナログ設備で基準寸法を正しく出すには技術と経験が大きく関わってくるので、正確な寸法を素早くだせると、今日もいい仕事をしたなという気持ちになります。私のこだわりが詰まった製品です。
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Question
03これから挑戦したいことは?
まだ経験したことのない設備も積極的に覚えていきたいです。機械のオペレーターに非常にやりがいを感じているので、ほかの社員が担当している設備の教育も受け、班内全ての設備を網羅できるようになりたいと思っています。逆に私が担当している設備もほかの社員に教育して、あらゆる設備をすべての社員が操作出来るようになれば、より生産効率を高めることができます。教育という分野自体もまだまだ未熟なので、教育者としてのスキルも磨いていきたいですね。
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ある一日のスケジュール
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08:00
出社
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08:10
ラジオ体操・朝礼・掃除
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08:20
生産計画チェック・設備立ち上げ
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08:35
曲げ作業
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10:00
休憩
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10:05
他作業者の段取り替え
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11:50
午前工程の進捗確認
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12:00
お昼休憩
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12:45
パネルベンダーのオペレーション
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16:40
午後工程の進捗確認
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16:50
翌日の作業指示書作成
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17:10
設備の停止作業
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17:15
退社