おはようございます鶴見(修)です。
NEOCON(ネオコン)2018視察レポート ファイリングキャビネット特集編です!
オフィス家具の行く末を示すネオコン2018@シカゴの様子をレポートします😊
今日はネオコン2018に展示されていた、ファイリングキャビネットについてまとめてみました。
なぜ今更ファイリングキャビネットなのか
まずはダイシン工業がファイリングキャビネットのメーカーであり
今現在日本にたった数社しかない大変貴重な存在であるからです!!
裏を返せば、それだけ市場が縮小したという事実も容易に想像できてしまいますが・・・笑
IT化の波ですね・・・
ですが、まだまだファイリングシステムの意志は受け継がれています!
さて本題ですが、
結論から言うと、2018年のネオコン会場には、
”The ファイリングキャビネット”はありませんでした。
ちなみにファイリングキャビネットというのはこちらです。
これこそがまさにファイリングキャビネットの王道。(弊社品番:A4-4W)
・A4サイズ収納に特化
・フルスライド
・4段
ですが、上記の様な製品はネオコンでは見つけることができませんでした😢
では、もう市場からファイリングキャビネットはお祓い箱なのでしょう??
いえいえ、そんなことはありません。
まだまだ姿形を変えて、ファイリングシステムはしっかりと生き残っています🌟
例えばこの製品。
形状こそ違いますが、ハンギングホルダーに書類を格納し、ホルダー毎に分類しています。
これこそまさに、フィリングシステムです。
ハンギングホルダーにカラフルな色味を採用することで、
使用者も分類して管理がしやすく、また家具自体に大変良い差し色にもなっています。
その他、アンダーワゴンなどの一段目にも
ファイリングシステムを前提とした引出がありました。
こちらは、日本でも見かけることの多い、書庫をカウンターとして使っている製品です。
収納庫の上に天板を渡すことにより、作業スペースや、カウンターとしての使用を想定しています。
この展示の場合、隣席とのパーテーション代わりとしています。
上段はオープン型の棚にし、モノの収納や、共用物・使用頻度の高いものを収納するようになっています。
下段二段が、各座席に座る方用のファイリング引出となっています。
確かにペーパーレス化の波は来ています。
紙が減っているのも、製紙業界の数字を見ていると明らかですが、
やはりデジタルにはない使い易さ、安心感・機能性を持っているのも事実です。
まだまだファイリングがなくなる日はないので、
ダイシン工業もファイリングキャビネットの可能性を信じて頑張ります👌
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