おはようございます!
ダイシン工業のイマナカです!
もう朝夜は寒いのが当たり前になってきて外を出れば
だんだんと、ぬくぬくとした格好の人もちらほらですね…。
そんな中の先日、久しぶりに三重の鈴鹿工場に行って参りました!
大阪では少し冷えるくらいだったんですが、
三重についてから車を降りると「寒,,,」と思わずこぼれる位寒かったです。
そんな寒さのためか、いつもはヤッターワンがでてきそうなくらい大きな
工場のシャッターもピシャっと閉じておりました。
鈴鹿工場へは、製品の検査をされるために向かう予定の技術部のMさんに
一緒に連れていただきました!
「ロッカーの耐久性はこうして検証されているのです。~その1~」
↑以前にも耐久性についてブログを書いております!
上の写真が鈴鹿工場で、耐久試験のための機械などをおいているゾーンになります!
なにやら色々と置いていて「?????」てなりそうですね笑
一つずつ、説明させていただきますね!
こちらは先ほどはっつけた過去のブログでも紹介させていただいた
引戸型オフィス収納庫の開閉耐久を検査する繰り返し試験機です!
その名の通りなのですが、
引戸タイプのオフィス家具の扉の開閉の耐久性を試験するための機械です!
実際に動いている動画がこちらです!
できれば冬になったら手袋とかコッソリつけてあげたくなるくらい真っ青な手ですが 、
こうして扉を開けたり閉めたりをずーーっと繰り返し続けることで耐久性がどれほどかを知り、
お客様のところで長く使っていただくことができるかを検証しております。
つづいては、こちら!
試験床(大)です!(大)があるということは,,,ええそうです!(中or 小)もあるのです!
とりあえずこちらは(大)なのですが、何に使うかといいますと、
例えば同じ写真の中の右の奥にあります、
白い大きな両開き収納庫(Ⅴ945-21H)のような大きな被験体を専用とした試験のための台です!
なんでわざわざ専用の床がいるの~?と思われそうですが、
台の黒くなっている床のところは鉄になっております。
落下試験もこちらで使いますので、落下する床は堅いのが前提というのもあります。
また、この試験床自体を置いている床が斜めになってしまっていても、
試験床自体は調節することが可能なので、
どこにおいてもこの黒い床の部分を平行にすることができ
適切な角度などで被験体(製品)を試験することができるのです!
それ以外にも、ここに被験体を置くことで、
押したり、上から圧迫したりなどの試験もしやすいのだとか!
そしてこちらが試験床(中or 小)です!
先ほどの(大)と使い方も用途もおなじですが、違いといえば、被験体のサイズが
ファイリングキャビネットくらいの大きさのものが対象となっております。
こちらが最後になるんですが、
引出し型オフィス収納庫の開閉耐久を検査する繰り返し試験機です!
最初に紹介した試験機の引き出しバージョンってことですね!
ただこちらのほうが、見た目的に最先端ぽいですよね!機械らしいといいますか…笑
と、いうのもこちらの機械は20年ほど前に導入されたのに比べ
先ほどのものはその2倍くらい前のものなのです!
最近は試験の内容も細かくなってきており、ただ引き出せばよいというのではなく
引き出すときの強さや速さなども計算して試験しなければならなくなっているみたいです。
そのため、こちらの引き出し専用の試験機はそういったことも計算して
開閉耐久試験を行えるものになっております!
工場にこういった設備が一緒にあると、メリットとして
例えば製品を外注される場合、製品のあちらこちらの行き来もなく
工場内でサクっと試験も行えますし、いろいろな手間も省けます♪
またこうした試験を行いお客さんに知ってもらうことで
安心感や信頼につながるのではないかと思います。
では以上、ダイシンの鈴鹿工場にある耐久試験機ゾーンでした!
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